カーリングの歴史とルールその魅力

更新日:2017年12月15日
オリンピック, カーリング

冬のオリッピック種目で、映画になったことから有名になったカーリング、実はかなり歴史があり奥深いスポーツです。

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自分たちで戦況を判断し、場合によっては降参することも礼儀とされているスポーツマンシップが高い種目なんです。

今回はそんなカーリングの歴史とそのルール、観戦の魅力に関して、ご紹介します。

カーリングの起源と歴史

カーリングの発祥の地はスコットランド、そして実際に競技をしていた様子を16世紀の画家ブリューゲルの「狩人」という作品に様子が書かれています。1511年と書かれていたストーンも実際に発見され、その頃にはスポーツとして多くの人が競技していました。

元々、単なる子供の遊びであり、池に凍った氷の上で石を滑らせて遊んでいたものを、大人が競技に発展させました。現在のルールは競技人口が多く、国民的スポーツとして推奨しているカナダで主に確立され、その国際ルールとして採用されています。

競技者の年齢層も広く、現在では子供から老人まで幅広く競技ができ、男女差がなくゲームを進行できるスポーツです。特に、北欧やカナダを中心に競技人口が多いスポーツとして知られています。

カーリングのルール

カーリングのルールは単純明快でわかりやすく4つにまとめることができます。

・先行、後攻に分かれて交互にストーンを投げる ・4人1チームで1チームが投げるストーンの数は8回(両チーム計16回) ・両チームで投げるストーンの数16回を1エンドと言い、公式試合では10回行う ・試合時間は73分

こうしてみると試合時間長いと思われがちですが、相手のストーンを投げきって73分で終えようとすると1投げあたり一分しかかけられません。その為、時間的にはタイトであり、なおかつ迅速なチームワークがかなり必要となります。

そして得点に関しては

・2つの二重円の中で中心に近い場所に石を置くことが重要 ・得点数は相手の円の中心に近い石よりもいくつ置いているかで決まる

両方共のチームが8投投げきったところで、お互いのチームで中心に一番近い石の位置を確認します。相手の中心に近い石に対して、自分のチームの石が何個中心に近いか、それで得点が決まります。相手チームで一番近い場所にある石よりも中心に近ければ、その個数分点数になります。そして、近くないチームの点数は常に0点になるのです。

その為、必然的に後攻が有利です。最初はコイントス、後は点数を取ったほうが後攻になります。

カーリングの魅力

カーリングの魅力はズバリ大きく分けてこの3つになります。

・相手の進路や得点を邪魔するための投石テクニック ・ストーンの進路を曲げるテクニック ・審判がいないセルフジャッチ種目

中心にストーンがあることで得点になるカーリングは、中心にストーンを相手チームに置きにくくするテクニックがあります。

まずは、相手チームが中心に投げやすい位置にストーンを置く方法、中心にある相手チームのストーンにピッタリとくっつくように配置する方法です。前者はストーンを弾くために一投を相手に使わす目的があり、後者は、自分のチームのストーンを弾こうとすると相手の良い場所のストーンを弾いて、得点圏外にする目的があります。

また、ストーンを投げた経路をブラッシングすることで摩擦をなくし、滑りやすくして経路を変えることができます。そして、カーリングの名前の由来の通り、テクニックで目的の方向にカーブさせることも、邪魔なストーンをどかすことも可能です。

この2つを何時の段階でどのタイミングで出すのか、そういった攻防と制限時間との戦いが魅力です。その為、知略とテクニックで相手と勝負する日本の将棋やチェスのような共通点があり、それ故、「氷上のチェス」と呼ばれています。

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