フィギュアスケート Road to 平昌

更新日:2017年1月11日
オリンピック, フィギュア

2018年平昌オリンピック

来年は平昌オリンピックですね。 平昌は「ピョンチャン」と読まれ、韓国の東北部、ソウルから電車で約2時間の場所に位置します。

本記事では冬季オリンピックで最も人気が高い競技と言ってもよいでしょうフィギュアスケートについて、記載いたします。 平昌オリンピックまでにどういった大会があるのか、過去の結果から分析して大会の結果とオリンピックの結果がどのように関係しているのかを記載いたします。

2018年平昌オリンピックまでのスケジュール

2018年平昌オリンピックまでの大まかなスケジュールは以下の通りです。

・2017年3月/4月
世界フィギュアスケート選手権@ヘルシンキ

・2017年12月
ISUグランプリファイナル@名古屋

・2017年12月
全日本フィギュアスケート選手権

・2018年2月
平昌オリンピック

次に各大会がどのようにオリンピックに影響するのか記載いたします。

世界フィギュアスケート選手権

2017年世界フィギュアスケート選手権の日本の出場選手は以下の6選手です。

・男子:宇野昌磨 羽生結弦 田中刑事
・女子:宮原知子 樋口新葉 三原舞依

世界フィギュアスケート選手権の出場選手は、基本的に2016年12月に行われた全日本フィギュアスケート選手権の成績に基づいて決定されます。 羽生結弦選手を除いた5名は男子1位、2位と女子1位~3位の成績によって選出されています。

羽生結弦選手はインフルエンザのため全日本フィギュアスケート選手権に欠場していますが、日本スケート連盟からも公表されている選出基準にも、 「けが等のやむを得ない理由で全日本選手権大会へ参加できなかった場合は、過去の選手の成績を加味する」という意図の記述があり、 過去の世界選手権大会において1位1回、2位2回、3位1回の成績を残している羽生結弦選手の選出は順当と言えるでしょう。

2017年世界フィギュアスケート選手権は、平昌オリンピックへ出場できる選手数を決定する重要な大会です。以下は日本(世界選手権の出場選手が3名の国)のオリンピック出場人数の決定方法です。

オリンピック出場人数の決定方法
2枠の条件上位2人の合計ポイントが28ポイント以下
3枠の条件上位2人の合計ポイントが13ポイント以下

上記の表に書かれているポイントとは順位のことであり、例えば日本の世界選手権出場選手の結果が、1位、3位、10位だった場合は、上位2人の1位と3位の合計で4ポイントとなります。

ISUグランプリファイナル

ISUグランプリファイナルは、2017年10月~12月までに開催されるISUグランプリシリーズの上位選手のみが出場できる大会です。

ISUグランプリファイナルは、オリンピックに最も近い世界大会でもあり、オリンピックの結果を占う大会でもあります。以下はフィギュア男子のオリンピックの結果とISUグランプリファイナルの結果です。

グランプリファイナルとオリンピックの結果(1998年)
大会名1位2位3位
1998年GPイリヤ・クーリックエルビス・ストイコトッド・エルドリッジ
1998年長野五輪イリヤ・クーリックエルビス・ストイコフィリップ・キャンデロロ
グランプリファイナルとオリンピックの結果(2002年)
2002年GPアレクセイ・ヤグディンエフゲニー・プルシェンコティモシー・ゲーブル
2002年ソルトレイクアレクセイ・ヤグディンエフゲニー・プルシェンコティモシー・ゲーブル
グランプリファイナルとオリンピックの結果(2006年)
2006年GPステファン・ランビエール ジェフリー・バトル髙橋大輔
2006年トリノ五輪エフゲニー・プルシェンコステファン・ランビエールジェフリー・バトル
グランプリファイナルとオリンピックの結果(2010年)
2010年GPエヴァン・ライサチェク織田信成ジョニー・ウィアー
2010年バンクーバーエヴァン・ライサチェクエフゲニー・プルシェンコ髙橋大輔
グランプリファイナルとオリンピックの結果(2014年)
2014年GP羽生結弦パトリック・チャン織田信成
2014年ソチ五輪羽生結弦パトリック・チャンデニス・テン

最近5回のオリンピックの成績を見てみますと、5人の金メダリストの内2006年トリノ五輪を除く4人がグランプリファイナルで優勝していることがわかります。 また、次回のISUグランプリファイナルが名古屋で開催されることもあり、さらに日本人選手の優勝が期待できますね。

全日本フィギュアスケート選手権

全日本フィギュアスケート選手権は、オリンピック出場選手の選考大会です。以下は、2014年ソチオリンピックの際の出場選考基準ですが、同様の選考基準になると想定されます。 (以下はソチオリンピックの選考基準を日本スケート連盟の資料より抜粋しました。)

① 1人目は全日本選手権優勝者を選考する。
② 2人目は、全日本 2 位、3 位の選手とグランプリ・ファイナルの日本人表彰台最上位者の中から選考を行う。
③ 3人目は、②の選考から漏れた選手と、全日本選手権終了時点でのワールド・ランキング日本人上位 3 名、ISU シーズンベストスコアの日本人上位 3 名選手の中から選考を行う。

Road to 平昌

以上のことを整理するとこのようになります。

・2017年3月/4月:世界フィギュアスケート選手権
日本のオリンピック出場人数を決める。

・2017年12月:ISUグランプリファイナル
オリンピックの成績の試金石

・2017年12月:全日本フィギュアスケート選手権
出場選手を選出する。

・2018年2月:平昌オリンピック
いざ、決戦!!

早くも平昌オリンピックが楽しみですね。

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