ウォーキング健康法の落とし穴

更新日:2016年11月12日
雑学

ウォーキング歩けば歩くほど良いと思っていませんか?

健康法としてウォーキングを取り入れている方、非常に多くいらっしゃると思います。

ウォーキングは気軽にできますし、今の時期(秋)には、紅葉などを見ながらとても気分よくできる運動ですし、なんと言っても基本的には無料でできるスポーツなのが良いですね。

ウォーキングをやられている方にお話しを聞いてみると、「歩けば歩くほど良い」や「1日1万歩を基準としている」とおっしゃる方が非常に多かったです。

しかし、本当に歩けば歩くほど良いのでしょうか?また、1日1万歩という基準はどこから来たのでしょうか?

1日1万歩の由来

1日1万歩が推奨されてきた理由は、日本人の平均的なカロリー摂取量と日本人が必要としている平均的なカロリー量の差を消費するために必要なウォーキングが1万歩数のためと言われています。

もう少し詳しく見ていきましょう。日本人の平均的なカロリー摂取量は、成人男性:2,100kcal(キロカロリー)、成人女性:1,800kcalです。 一方で日本人が必要としている平均的なカロリー量は男性:1,800kcal、女性:1,500kcalです。

つまり、男性も女性も必要なカロリーよりも300kcal摂取していることとなります。 そして、300kcal消費するためには、1万歩のウォーキングが必要ということです。

1日1万歩の効果

1日1万歩というのは、由来でも見てきた通り、カロリーが消費するための指標だったんです。 ダイエットしたい方やいわゆるメタボ・メタボ予備軍の方に効果を発揮するのは、1日1万歩だということです。

一方で気にしなければならないことが3点あります。
①だれでも痩せたい場合には1万歩数で良いのか?
②1日1万歩以上のウォーキングをすればさらに効果があるのか?
③痩せることが目的ではない健康法として取り入れる場合はどうか?
という3点です。

①については、誰でも1万歩でよいわけではないと思います。300kcalというのは、あくまで平均的な数字で、例えば高齢の方は1万歩も必要としていないと思います。

②については、1万歩以上のウォーキングを日常的に続けた場合、過度な運動として体に悪影響を与える(例:骨粗しょう症)可能性が高まるという研究結果もあり、あまり推奨できないと考えています。

③については、これ以降でさらに考えていきましょう。

痩せることが目的ではないウォーキング

メタボでもメタボ予備軍でもない方が健康のためにやるウォーキングはどういったことが推奨されるのでしょう?

最新の研究では8千歩が推奨されています。 1万歩以上やっている場合に比べて過度な運動として体に悪影響を与える可能性が格段に低く、かつ高血圧や糖尿病などの病気にかかりにくくなる健康への効果を受けるに十分な歩数であるようです。

推奨されるウォーキング方法

ウォーキングは目的別に歩数を決めるべきです。痩せることが目標ならば1日1万歩を、健康維持が目的ならば1日8千歩を、ウォーキングすることが良いです。

また、高齢の方は上記の歩数よりも少ない歩数をウォーキングすること、1万歩以上のウォーキングは逆に悪影響を受けることもあること、に注意してください。

現在(秋)は、ウォーキングに最適な季節だと思いますので、みなさんも是非ウォーキングをしましょう!!

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