スポーツ庁政策、鈴木プラン:日本のお家芸とは

更新日:2016年10月6日
オリンピック, 雑学

スポーツ庁が発足して1年

スポーツ庁は、文部科学省・経済産業省・厚生労働省・外務省などの省庁のスポーツ政策を統括する省庁として、2015年10月に発足し、スポーツ振興を行ってきました。

スポーツ庁が発足1周年の総括と今後の政策についての記者会見を10月3に行い、その中で発表された会見内容の一つが鈴木プランです。

鈴木プランの「鈴木」は、スポーツ庁長官の鈴木大地さんの苗字ですね。

鈴木プラン

鈴木プランは、2020年東京オリンピック・パラリンピックへの選手強化支援策です。内容は大きく以下2点に集約されます。

①日本の「お家芸」以外での金メダル獲得を目指すため、競技団体への強化費配分システムを見直す。

②新たなタレント発掘のため、競技者の競技コンバートを支援する政策を行う。(例えば、甲子園に出れないような高校野球児を他の競技にコンバートできるようにする。)

つまり、スポーツ庁が2020年東京オリンピック・パラリンピックの対策として考えていることは、「金メダルが取れる競技を選択し、その競技に集中して支援しよう」という選択と集中的な支援対策ではなく、 「現在金メダルが取れるか分からない競技も支援して、金メダルが取れる競技を増やしていこう」という多角的な支援対策なんですね。

日本のお家芸とは?直近5大会の金メダル獲得競技

鈴木長官のおっしゃる通り、日本が金メダルが取れる競技は、柔道やレスリングと限定的と想像がつくかもしれません。実際に日本が金メダルを獲得している競技を見てみましょう(直近5大会)。

日本の金メダル競技
例えば、日本がリオオリンピックで獲得した金メダル数は12個ですが、競技数にすると5競技です(レスリング・柔道・水泳・体操・バドミントン)。

お家芸は、柔道・レスリング・体操・水泳の4競技と言えそうです。また、直近5大会では、お家芸(の内のいくつかの競技)と他の競技で1競技で金メダルを獲得しています。

お家芸の4競技では金メダルをかなりの確率で獲得しているが、他の競技(リオオリンピックでは24競技中1競技)ではほぼ獲得できていないとも言えます。

お家芸以外でメダルは獲得できないのか?

お家芸以外では、東京オリンピック・パラリンピックでも期待できないのかな…と思われるかもしれません。

日本の競技別メダル
上記の表は、お家芸以外でのオリンピックで獲得したメダルです。お家芸以外でも1大会平均で5.4競技でメダルを獲得しています。 競技者にとって、金メダルと銀・銅メダルとの差は大きな差であるかもしれませんが、私はお家芸以外でも何競技も金メダルが取れるチャンスがあるのではないかと思います。

東京オリンピック・パラリンピックでの最高の金メダル獲得数を願って

「スポーツは金メダルだけではない」、そういった考えも当然あると思います。しかし一方で金メダルの数が多いほど、日本においてオリンピックが盛り上がるということも事実だと思います。

今回はスポーツ庁という行政からの支援の記事でしたが、民間からの支援もますます増えて、獲得できる金メダルが増えればよいなと思います。

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